寂れたラブホテルで、私は恋人をどれだけ愛しているのかについて手帳にしたためていた。ベッドの中ですやすやと心地好さそうな寝息を立てて眠る彼の横顔を見ながら、こんなにも愛おしい人はいないと思う。永遠にこの夜が続けばいいと願う。朝は嫌いだ。朝は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。